プロダンサー上野隆博とは

世界中で大活躍するプロダンサー上野隆博さんの魅力について今回はご紹介したいと思います。 上野隆博さんはHIPHOP界の聖地とも言われているニューヨークでその名を轟かせることとなります。全米で放送するコンテスト番組「SHOW TIME AT THE APOLLO」でソロダンサーとして出場すると、マイケル・ジャクソンの記録を超える最多優勝記録となる9大会連続優勝を実現し、その実力を世の中に見せつけることになります。 またそれ以降はストリートダンス、パントマイム、有名歌手マドンナの専属ダンサーと幅広い活躍をすることになります。 その後、ラスベガスでは「シルク・ドゥ・ソレイユ」、ハリウッド映画では「Battle of the Year」などに出演し、一躍トップスターの座に駆け上がります。

-ダンサー以外の幅広い才能も持ち合わせる-

ダンサーとして高い評価を受ける上野隆博さんですが、実はクリエイターとしてもその才能を発揮しています。 芸術性に優れた彼の個性的な振り付け、演出は数多くの有名ブランドから高い支持を受けており、これまで手掛けたブランドショーだけでもルイ・ヴィトン、ブレゲ、フランク・ミュラー、ラルフ・ローレンと、誰もが知る高級ブランドばかりであり、また日本人で唯一、マドンナのプロモーション制作に振り付けと演出を任せられることになります。 その他にも、大河ドラマや大企業のCM、世界陸上の開会式振り付けなども担当しており、その実力と実績は日本のみならず世界中から高い評価を受けているのです。

-ダンスとの出会いは18歳の時-

上野隆博さんがダンスと出会ったのは18歳の頃、大学生の時からダンスに憧れを抱いていたそうです。 しかし初心者の登竜門とも言われるブレイクダンスの「ウインドミル」というダンスの技、本来ならば2~3ヶ月で習得できると言われているものに上野さんは1年もの時間を要しました。 その当時は運動も得意ではなく、流行にも敏感ではなかったようですが、ダンスに対する情熱を捨てきれずニューヨークへと飛び立つのです。

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